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じゃがいもの栽培が上手くいかないのはなぜ?
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「芽が出たら勝ち」と言われるじゃがいもですが、栽培がうまくいかない原因はいくつか考えられます。
①畑作りの際に生石灰撒かれる方いらっしゃると思いますが、これは効き目が強く、そうか病(じゃがいもの肌がきたなくなる)の原因に繋がる可能性があります。苦土石灰がギリギリ適切と言えるところですが、卵殻入りの有機石灰やカルミタスがおススメです。こちらはPHの上昇を抑えてくれます。
②植える時期が適切かどうか。(新潟県新発田市がベースのお話です)3月に入ったら畑作りし、3月末までには植えこみ終了して頂きたいです。その際に日光によく当てて芽出しした種イモを植えて下さい(細い芽は取る!)
③元肥を撒いた上に種イモを置いていくと思いますが、肥料焼けを防ぐために元肥の上にしっかりと土をかぶせてから種イモをのせてください。また、追肥のタイミングは芽かき時と蕾がついた時の2回ですが、しっかりと株元に土をよせて種イモが表面に出てこないように気をつけてください。
④とうや・キタアカリといった品種は割れやすいので、株が枯れる寸前(通常のタイミングより早め)でためし掘りをして状態を確認するようにしてください。芋割れは採り遅れが原因です。梅雨時の乾燥が続いた後の雨で割れやすくなります。
以上が考えられる主だった原因ですが、他のケースもあり得るのでスタッフまでお尋ねください。根菜類は「スタートダッシュ」が肝心です!適切なタイミングを心がけましょう。
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雪が降らない冬の玉ねぎの追肥は?
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前年の暑さのせいで定植苗が小さめで、今年雪が降っていない為に早く追肥をしたがる人がいますが、早期の追肥は双子球になりやすいので、追肥は適期である3月上旬〜お彼岸までの3月23日辺りを目掛けてやるように心掛けて下さい。
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枝豆の発芽がよくないのですが?
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地温が低いと発芽まで時間がかかり、そのうち
腐敗することがあります。また、あまり水をやりすぎるのもよくありません。極端に乾燥しないように管理をして下さい。
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トマトの葉や茎が育ちすぎて実があんまり付かないんだけど?
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トマトは葉や茎を成長させる“栄養生長”と
花を咲かせたり実を太らせる“生殖生長”を併行させる植物です。茎が太く葉が大きくなりすぎるのは肥料の効きすぎが原因です。
(特にチッソ成分)苗を植える前の基肥」を少なくして「追肥」をしていくのが上手に作るコツです。
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春蒔き大根のトウ立ちはなぜ起こるの?
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生育初期に13℃以下の低温に一定期間遭うと、
花芽ができます。春蒔きに使う品種は低温に感じにくいトウ立ちの遅い品種を選びます。最低気温が13℃以下の頃に播種する場合は、トンネルやマルチ、不織布で保温して播種します。
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トウモロコシの発芽が悪いのは?
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気温が10℃以下では発芽しません。播種から
発芽までの日数は平均気温13℃で18~20日、
15~18℃で8~10日、21℃で6日を要します。
水のやりすぎは土の温度を下げてしまいますし、発芽までに雑菌に侵され、腐敗し発芽しなくなりますので十分注意をして水やりをしましょう。
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ホウレン草のトウ立ちの原因は?
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トウ立ちは1日の日長時間が長くなり、
気温が高くなるほど起こりやすくなります。
春先から6月頃にかけての栽培が一番起こりやすい作型です。春蒔きのホウレン草は「春蒔き専用品種」をお薦めします。前年の秋蒔きで使い残した種子を春蒔きしますとトウ立ちしやすいので
注意して下さい。土の乾燥や肥料切れもトウ立ちを促進しますので注意しましょう。